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つわものどもが夢の跡。
それは、まるで「つわものどもが夢の跡」...。
ジュリアモーターサイクルさんは、某ビンテージハーレーショップで数年勤務し、
単身渡米され「MMI」【モーターサイクル メカニックス インスティテュート(Motorcycle Mechanics Institute)の略でその名の通りモーターサイクルのメカニックを養成する専門テクニカルスクール】
で1年間学ばれて帰国後の2001年に開業されました。
「MMI」では、ディレクターズカット(上位優秀者)になり、米国人同期からも一目を置かれていたそうです。
自分は某DLRで働いていたので、ハーレーへの関わり方は少し違いましたが近い時代を過ごしており話が重なる部分も沢山ありました。
紆余曲折を経て独立した話をすると、興味を抱いて歓迎をしてくれました。
20年近く店を営まれましたが、昨年区切りを付けて実家に帰る事を決めたそうです。
そしてつい先日、横浜を離れて行かれました。
人の縁とは不思議なもので、工具だけでなく想いも一緒に受け取る為に出会った様な気がしました。
自分はまだやっと1年を迎えられるかというぐらいですが、20年以上やって行けるようマイペースでやって行こうと思います。
何かに導かれるかのように。
2020年に閉店されたバイク屋さんから機材、工具を引き継ぎました。
それはまるで、何かに導かれるかのように…。
独立し物件を決めた頃、お客さんから
「店の立地、雰囲気が似ているから参考になると思うよ。」
とある隠れ家的なbarを教えてもらいました。
都筑区の「Bear'sHill Picnic」。
住宅街から農道の様な道を進むと突如浮世離れした空間が現れます。
店の雰囲気に、魅了され写真を撮らせてもらい店作りの参考にさせて頂きました。
マスターの石川さんと、色々話をしていると。
「ちょうどバイク屋を閉める人が居るから、から紹介しますよ。ここの並びなんだ。」と。
そして、ジュリアモーターサイクルさんに辿り着きました。