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2023.11.18 (Sat) 21:31
GPZ1000RX
普段はあまり関わらない、4気筒車両。
ご紹介で、車検整備、他作業しました。
間近で見るとカッコいい…。
GPZ900Rの後継の「GPZ1000RX」。
その後のZX10、ZZ-R1100等々に
進化して行く起点になった車両。
発売された1986年は、まだ小学生なので
リアルタイムには知りませんが…。
諸先輩方に、話を聞いた受け売りであります。😅
当時、海外で販売するには スピード、馬力こそが全て。
最高速争いが激化し出し各メーカー凌ぎを削っていたようです。
カワサキも、現在はまるでブティック様になってしまいましたが…。
当時は、その争いの中で車両を次々に開発してました。
重工メーカーが造るバイクという無骨さが滲み出ている
「GPZ1000RX」。
メーターパネル、インジゲーターランプが時代を感じさせます。
「Top Gun」の影響で
日本ではGPZ900Rばかり人気ですが…。
当時、北米を中心に海外で発売されただけあり
当時のカタログも80年代アメリカを感じさせる何とも言えないカッコ良さがあります。
現行モデルのFI車両と異なり
直列4気筒のキャブレター車両なので
第三京浜でアクセルを開けると
身の危険を感じるほどの加速を味わいました。😅
こんな荒々しいバイク、良くも悪くも
今後は造れないんだろうなぁ〜。